保護者作文よくある質問(5)テーマについて作文が書けない

こんにちは、洛南小学校受験専門の知野永理子です。

子育てで大切にしていることリストができましたね。

さぁ、ここからは、作ったリスト、ネタ帳を使って、

筋の通った作文を書いていきましょう。

文の大筋を決める

600字の作文は、

起こしの文で、テーマについて述べ、

具体例を挙げ、

結論で締めくくる、

という3つの段落で構成されます。

書く前に、この3つの段落の大筋を決めましょう。

テーマについて作文が書けない

書けそうなテーマから、作文を書く練習を始めましょう。

書けそうにないテーマでいくら練習しても、力はつきません。

まずは、易しいと感じるテーマから練習を始めることが大切です。

最初から無理をしないことです。

作文の骨子を決める

テーマとつながる子育ての軸をリストから選んで、

3つの段落の大筋を決めていきましょう。

例えば、

「一家は習慣の学校なり。父母は習慣の教師なり。」

のテーマについて書くとします。

次に、リストを見て、このテーマとつながるものを選びます。

「自分のことは自分でする。」

「親が手本を示す。」

「脱いだ靴は自分で揃える。」

これが作文の骨子となります。

 

次に続く。