入試当日の注意事項3:消しゴム

こんにちは、洛南小受験専門の知野永理子です。

さて、第3回は消しゴムについてです。

訂正の仕方は、当日の指示に従うこと

答えを記入した後の訂正方法については、

当日の指示に従いましょう。

 

名前を書きなおす時には消しゴムで消す、

答えの訂正は、×(バツ)印で行う、

という指示になる可能性があります。

 

訂正方法は、当日、先生の仰る通りに行うよう、

お子様に話しましょう。

 

消しゴム

名前はもちろん、

点図形の訂正や

線を引いたときの訂正は、

消しゴムが必須です。

 

最近は、軽い力で消せる消しゴムがありますが、

お子様の力でどの程度消せるのか、

確認をしてください。

 

軽い力で消せると謳っている消しゴムなのに、

なぜか上手く消せないものもあります。

 

私のおすすめは、

高性能消しゴムの定番、MONOです。

消しゴムのサイズも、

まさに定番の長さ4.3cmタイプの消しゴムが

最も使いやすいと、子どもたちを見ていて思います。

 

消しゴムが大きすぎると、

点図形のような細かい部分を消すのに苦労します。

 

入試当日は、新しい消しゴムを持たせてください。

では、第4回に続きます。

入試当日の注意事項2:鉛筆

こんにちは、洛南小受験専門の知野永理子です。

さて、入試当日に向けての連載第2回は、筆記具の注意事項です。

鉛筆の濃さ

当たり前のことですが、念のため、記しておきます。

HBは、5〜6歳のお子様にとって

鉛筆の芯が固く、色が薄いため

決して書きやすいものではありません。

2B以上の柔らかい芯の鉛筆を使用しましょう。

 

小学校の硬筆の授業などで、

4B〜6Bが使われますが、

筆圧が弱くても濃く書ける反面、

太く濃く書いたこの字を消すのが

結構大変です。

また、折れやすいという要素もあります。

 

知の塾では濃く書くことができ、

かつ、消すことも容易な2Bを

使用することをおすすめしています。

 

鉛筆の長さ

お子様が書きやすい鉛筆の長さについて

お考えになったことがありますか?

鉛筆の長さを侮ってはいけません。

点図形を書きあげるスピードや出来栄えが

鉛筆の長さで違ってきます。

 

お子様ご自身が書きやすい、しっくりくる、

と思う長さは、手の大きさによって異なります。

 

お子様と一緒に、長さの違う鉛筆を使って、

点図形に取り組んでみましょう。

そして、どの長さが書きやすいか、チェックしてください。

 

だいたい、15cmになると長過ぎて書きづらい、

12cmだと短すぎて書きづらい

という声が多いです。

 

お子様のベストコンディション鉛筆の長さを

把握して、試験当日はその長さの鉛筆で揃うように

入試本番用の鉛筆として、必要な本数を大切に取っておきましょう。

 

入試では、30枚程度と多くのペーパーに取り組みます。

できるだけ、筆記具はベストコンディションで

臨みたいものです。