医師を目指すための洛南小学校入門 9. あえて中学受験を選択すべき家庭像

 
こんにちは。洛南小学校受験専門の知野永理子です。

これまでの動画で、中学入試の現実について、その大変さを何度もお伝えしてきました。
今回は、中学受験の道を歩んで頂いたほうがいいと私が考えるご家庭についてお話します。

それは、中学入試という、厳しい受験競争(模試のランキング、その独特の雰囲気、他の子どもとの切磋琢磨、ストレスなど)に身を置くことで付く力があると考えるご家庭です。
あえてお子様を厳しい環境に置くことで、強靭な精神力や忍耐力を身につけて欲しいと考えるのであれば、その道を選ばれたらよいと思います。

「大学受験も含め、進学受験の中で最も大変なのはどれか?」と問われれば、中学受験と即答します。それぐらい中学受験の大変さは抜きん出ています。
中学受験の道を選ばれるご家庭に私からのアドバイスを1つするならば、塾で中学受験のカリキュラムが始まる小学校5・6年生よりも早くから準備をすることを強くお勧めします。

洛南小学校がやっているように、年長の秋から小学校3年生の時期を大事にし、充実した学習をすると良いでしょう。

今の時代は、非常に良い問題集が販売されていますので、塾に通わなくても十分にご家庭で準備を始めることが可能です。
また、洛南小学校に進学されたご家庭でも、そういった問題集を活用して家庭学習をされると良いと思います。

中学受験は大学受験と違って浪人はありませんので一発勝負です。
悔いの残らぬよう、早め早めに準備しましょう。

 
「医師を目指すための洛南小学校入門」の過去の動画はこちらにまとめてあります。