無料オンライン作文対策講座配信の受付を開始いたしました。

こんにちは、洛南小学校受験専門の知野永理子です。

昨年、好評をいただいておりました、
無料オンライン作文対策講座配信の受付を開始いたしました。

講座内容は昨年と同じです。
昨年登録なさった方は、同じ内容となっておりますので、ご了承ください。

なお、入試直前になって作文をどうしようかと慌てる方のためのオンライン講座ではありません。
昨年同様、5月31日をもって、受付終了とさせていただきます。

昨年、入試直前に作文対策講座の配信をしてくださいとご連絡をくださった方がいらっしゃいましたが、対応できませんので、今のうちに登録をなさってください。

よろしくお願いいたします。

登録はこちらから

保護者作文よくある質問(7)入試本番、書きにくいテーマばかりだったら

こんにちは、洛南小学校受験専門の知野永理子です。

前々回のブログで、筋の通った作文を書くポイントをお伝えしました。

書きやすいテーマなら筋は通せるけれど、入試本番、書きにくいテーマばかりで、書けそうなものがない時はどうしたら良いでしょうか、というご質問もよくいただきます。

自分の書きたい筋につなぐ練習をする

2月23日(火)に行う作文講座のメインテーマにもなりますが、

「自分の書きたい筋に、テーマをつなぐ」

のが、大きなポイントです。

書きにくいテーマは、自分の書きたい筋につなげるのです。

これができるようになるために、作文講座に参加される方には、事前に宿題を出します。

自分の書きたい筋は何か、を明確にして講座に来ていただきます。

当日は、私の話を聞くだけではなく、実際にテーマを自分の書きたい筋につなぐ練習を行っていただきます。

また、根本的に自分の書きたい筋そのものが、合格する内容なのかどうかもチェックする必要がありますので、それも行います。

ここができれば、合格しますよね。

ですから、

男子の保護者は、13名が定員

女子の保護者は、7名を定員といたします。

 

尚、もちろんのことですが、

受験学年(年中児)の保護者優先でお席をお取りいたします。

年少以下の保護者の方は、空き席があれば、ご参加いただけます。

洛南小保護者作文対策講座 詳細

日時:2月23日(火)10:00〜12:00

会場:キャンパスプラザ京都(京都駅 徒歩5分)第二会議室

定員:20名(男子保護者13名、女子保護者7名)

定員を越える人数は、受け入れられない会場です。

20名になり次第締め切り、キャンセル待ちとなります。

2月23日(火)10:00〜12:00 保護者作文講座を開催いたします。

こんにちは、洛南小学校受験専門の知野永理子です。

1回限りの作文講座を開催いたします

2月23日(火)10:00〜12:00

キャンパスプラザ京都(京都駅 徒歩5分)にて、

洛南小入試対策 保護者作文講座を開催いたします。

定員は、20名です。

定員を越える人数は、受け入れられない会場です。

20名になり次第締め切り、キャンセル待ちとなります。

男女別で定員を設けます

また、お子様の男女別で定員を別途設けます。

女子の保護者7名、

男子の保護者13名、

合計20名で満席とします。

洛南小学校受験を専門とする知の塾のノウハウをお伝えする1回限りの貴重な講座です。

この講座に参加する皆様には、確実に合格に近づいて頂きたいと思っています。

ですから、合格する定員が少なく、競争率の高い女子のご家庭には数に限りを設けて、合格へ近づく道をお伝えするという方針です。

2月2日(火)受付開始予定

2月2日(火)に申し込み受付ページをオープンする予定です。

ブログ上に、申し込み受付ページへのリンク先を掲載いたします。

先着順にて、お席を確定いたします。

保護者作文よくある質問(6)筋の通った作文が書けない

こんにちは、洛南小学校受験専門の知野永理子です。

作文の添削をしている中で、

毎年のように思うことがあります。

最初から最後まで筋の通った作文になかなかならない、

ということです。

書いておられるお母様ご自身も、

「だんだん何を書いているのか分からなくなってきてしまって。」

「とりあえず書きましたけど、という感じの中途半端な作文になってしまいました。」

と仰います。

作文の筋を通すポイントは、起こしの文

前回のブログの続きです。

「一家は習慣の学校なり。父母は習慣の教師なり。」

のテーマについて書くのでしたね。

次に、リストを見て、このテーマとつながるものを選びました。

「自分のことは自分でする。」

「親が手本を示す。」

「脱いだ靴は自分で揃える。」

作文の起こしの部分で、

テーマと書きたい内容をつなぐことが、筋を通すポイントです。

起こしの文とは、作文の書き出しの部分です。

20字×30行=600字のうち、

20字×7行前後を目安に起こしの部分を書くと良いです。

起こしの文で、テーマと書きたい内容をつなぐ

「一家は習慣の学校なり。父母は習慣の教師なり。」

についての考えを初めに述べることから作文を書き始めます。

そこで、大切な視点があります。

書こうと思っている内容、

「自分のことは自分でする。」

「親が手本を示す。」

「脱いだ靴は自分で揃える。」

にどうしたらつながるかを考えて、

その考えにつながる文を書くのです。

それが、テーマと書きたい内容をつなぐということです。

具体的に

テーマを意識しながら、書きたい内容の言い回しを変換してみましょう。

すると、テーマと書きたい内容がつなぎやすくなります。

自分のことは自分でする習慣を子どもにつけたいと思っている。

(「習慣」というテーマの言葉を入れました。)

教える側の親が手本を示すことが大切だと考え、心がけている。

(「教師」教える側というテーマの言葉を入れました。)

今、取り組んでいることに、脱いだ靴は自分で揃えるということがある。

(具体例として書く内容です。)

に、「一家は習慣の学校なり。父母は習慣の教師なり。」をつなぎましょう。

こうして、テーマの言葉を、ネタとしてあげた書きたい内容につなぐと

筋が通ってきます。

テーマと書きたい内容の間に、言葉の橋を掛けるのです。

 

次に続く。

保護者作文よくある質問(5)テーマについて作文が書けない

こんにちは、洛南小学校受験専門の知野永理子です。

子育てで大切にしていることリストができましたね。

さぁ、ここからは、作ったリスト、ネタ帳を使って、

筋の通った作文を書いていきましょう。

文の大筋を決める

600字の作文は、

起こしの文で、テーマについて述べ、

具体例を挙げ、

結論で締めくくる、

という3つの段落で構成されます。

書く前に、この3つの段落の大筋を決めましょう。

テーマについて作文が書けない

書けそうなテーマから、作文を書く練習を始めましょう。

書けそうにないテーマでいくら練習しても、力はつきません。

まずは、易しいと感じるテーマから練習を始めることが大切です。

最初から無理をしないことです。

作文の骨子を決める

テーマとつながる子育ての軸をリストから選んで、

3つの段落の大筋を決めていきましょう。

例えば、

「一家は習慣の学校なり。父母は習慣の教師なり。」

のテーマについて書くとします。

次に、リストを見て、このテーマとつながるものを選びます。

「自分のことは自分でする。」

「親が手本を示す。」

「脱いだ靴は自分で揃える。」

これが作文の骨子となります。

 

次に続く。

保護者作文よくある質問(4)何が言いたいのか分からない文

こんにちは、洛南小学校受験専門の知野永理子です。

作文について、よくある質問シリーズを引き続き、お届けいたします。

決めた作文の軸が骨子となる

ご主人に読んでもらったけれど、

「何が言いたいのか分からない。」

と言われてしまう作文には、軸がありません。

さて、子育てで大切にしていること、

30個、書き出せましたでしょうか。

大きなことから小さなこと、

親の思いから具体的なことまで、

書き出してみてください。

子育てで大切にしていることの例

自立した人になってほしい。

他の人を思いやれる人になってほしい。

という我が子の将来像への思いがあります。

 

自分のことは自分でする。

自分の考えをしっかりと言う。

他の人が嫌がることをしない。

次の人のことを考えてする。

など、今、我が子ができることへの思い。

 

挨拶をする。

靴を揃える。

お手伝いをする。

など、今、取り組んでいることの具体例。

全て、子育ての軸へつながることです。

リスト化しておく

挙げた30個をリスト化して、手元に置いておいてください。

日常生活の中で、大切にしていることに気が付いたら、

そのリストを増やしていきましょう。

そのリストが、いわゆる、ネタ帳になります。

次回は、骨子のリストの活用の仕方を書いていきます。

保護者作文よくある質問(3)書いた作文を主人に読んでもらったのですが

こんにちは、洛南小学校受験専門の知野永理子です。

作文についてよくある質問シリーズをお送りしています。

今、初めてこのブログをご覧になったかたは、ぜひシリーズの(1)から読み始めてください。

順序立てて読んでいただいた方が、分かりやすい構成にしています。

書いた作文を主人に読んでもらったのですが、何を言いたいのか分からないと言われました。

書いた作文を、ご主人など他の人に読んでもらうのは良いことです。

始めのうちは、書いてみたものの伝えたい内容が伝わらない文章になるのは当然です。

誰かに読んでもらって、まずは、読みやすい文章になっているかどうか、感想を聞くことが上達の第一歩です。

文章は、ですます調で

文章は、ですます調で書くのが良いです。

「我が家はこのようなことを大切にして子育てをしています。

入学後も親子で精一杯頑張りますので、よろしくお願いいたします。」

と、皆様が大切になさっていること、親としての思い、お子様の成長などを洛南小学校の先生方へお伝えできる、とても有り難い機会であるのが、保護者作文です。

固苦しく考えず、思いをお伝えしようという姿勢で書かれると良いと思います。

作文の軸を決める

さて、作文の軸についてです。

これは、まさに皆様の子育ての軸です。

「我が家はこのようなことを大切にして子育てをしています。」

の、このような、は何でしょうか。

それが作文の軸となります。

思いつく限りの、子育てで大切にしていることを書き出してみてください。

そうですね、30個くらい上がると良いですね。

そして、何が軸なのか、書き出したものを眺めて考えてみてください。

次回に続きます。

保護者作文よくある質問(2)何を書いたらいいのか分からない

こんにちは、洛南小学校受験専門の知野永理子です。

引き続き、作文についてよくある質問シリーズです。

そもそも何を書いたらいいのか、分からない。

このようにダイレクトに、直球で聞いて来られる方は少数ですが、

「まずは、書いてみてください。」と、

作文のテーマだけ投げると、

「え、何を書いたらいいんですか?」

という反応が返ってきます。

2014年度入試の作文対策では、

まず、どの程度書けるのかを見せていただくために、

前情報なしで作文を書いて頂き、提出してもらいました。

出来上がった作文を見せていただいて、

そもそも何を書いたら良いのかが分かっていない作文は、

どんなに文章が上手くても、

読み手に思いや考えの伝わる作文にはならないということが

よく分かりました。

それ以降、知の塾では、

「作文の軸を作ること」

を行った上で、

文章を書く練習へと入っていくようにしています。

「テーマについて書ける」のは、

作文対策としては、後のことになります。

「作文の軸」について、

次回は書いていきます。

保護者作文よくある質問(1)テーマについて書けるか不安

まずは、作文について、よくある質問について書いていきます。

私が、お母様方から毎年聞かれる定番の質問、よくある、よく聞かれる質問です。

毎年のように聞かれるということは、10人中9人の人はそう思っているということですから、

この定番の質問について書く必要があります。

テーマについて書けるか不安

「テーマについて書けるか不安です。」

「とんちんかんなことを書いてしまうのではないか。」

「難しいお題ばかりで、書けなかったらどうしよう。」

というお母様方の不安な思いをお聞きします。

その不安は、入試当日まで消えることはありません。

どんなに私が、その不安を消そうとしても、

どんなに作文の練習を重ねたとしても、

入試で作文を書かねばならないお母様から、

不安を消し去ることはできません。

言ってしまえば、それが、入試というものです。

不安があるからこそ、

準備を早めに始め、

直前まで弛まぬ努力を続けられるのです。

確実に書けるテーマを選ぶ。冒険しない。

私の答えは、

「大丈夫です。書けるテーマを選んで書けばいいのですから。」

です。

「でも、書けるテーマがあるかどうか・・・。」

と言われるのですが、

「大丈夫です。書けるテーマは、出される3つのテーマのうち、ひとつはありますから。」

と答えます。

この押し問答の繰り返しばかりを、入試直前まで知の塾でやっています。

そして、入試が終わったら、

「書けるテーマがひとつ、ありました。」

と、どのお母様も話されます。

作文で問われるのは、親の知識ではない。

親の入試である作文は、

博識な親かどうか、を見るためのものではありません。

皆様の「親としての在り方」を見るためのものです。

親の在り方を見る試験だ、ということをきちんと念頭に置いて、

私の話を聞いていただけると、

洛南小学校の作文の入試について、

よくお分かりいただけると思います。

ブログにて、洛南小保護者作文について書いていきます。

新年、明けましておめでとうございます。

洛南小学校受験専門の知野永理子です。

今年も、洛南小学校への入学を熱望する皆様のために

情報発信してまいります。

よろしくお願い申し上げます。

2016年度洛南小入試 全員合格

おかげ様で、2016年度洛南小入試では、知の塾生全員の合格をいただきました。

全員の合格を勝ち取ることができましたのも、

お子様の頑張り、成績UPはもちろんですが、

お母様方が、保護者作文の準備を本当に良く頑張ってくださいました。

お子様の勉強を見ながらのお母様の作文の準備、

働いているお母様は、お仕事の合間を縫っての作文を書く努力、

大変なことだったと思います。

そのような中、

「ここまでやれば、知の塾生は全員合格する。」

と自信を持って言える準備をして、入試へと送り出すことができました。

親が作文で合格点を取ることが絶対必要

合格を勝ち取るためには、入試当日、保護者が作文で合格するに必要な点数を取らねばなりません。

親が入試で点数を取れずしての合格はありません。

お子様の足を引っ張ってしまうのが、保護者作文。

我が子は合格点を取れても、親で落ちるのが洛南小入試です。

子どもの勉強で、入試の準備をしている気になっていませんか?

我が子に勉強をさせることで、入試の準備をしている気になっていませんでしょうか。

保護者作文の準備は後回しで、春頃から始めたらいいと思ってはいませんでしょうか。

「私は作文が得意だから、大丈夫です。合格します。」

という方でなければ、今から準備を始めることを強くおすすめします。

「どうしてこんな問題が解けないの?」と思わず口にしてしまうこともあるお母様ご自身が、

果たして、合格する作文が書けるのかというと、

親の方があやしい・・・

という現実が毎年のようにあります。

そして、不合格という残念な結果となる要因は、やはり、親の作文の準備不足です。

作文のテーマ、お題の難しさが、作文の難しさではありません。

このブログ上で、作文の準備について書いていきます。

塾から出される作文のお題が難しすぎて、お題そのものに右往左往してはいませんでしょうか。

書いてみてはいるけれど、これで良いのか分からないという不安を抱えたままではないでしょうか。

保護者作文は、入試当日に出される作文のテーマ、お題の難しさが作文の難しさではありません。

そこを勘違いなさっている方が非常に多いと思います。

「テーマについて書けないといけない。」という声を多く耳にします。

そうではない、ということが少しでもお分かりいただければ、

洛南小の合格は近づいてきます。

合格点を頂ける作文について、書いていきますので、

ぜひ、このブログを活用していただければと思います。