医師を目指すための洛南小学校入門 0. 自己紹介

 
こんにちは。洛南小学校受験専門の知野永理子です

今回は、私の自己紹介です。
今さらな内容ではあるのですが、「医師を目指すための洛南小学校入門」で知の塾や私のことを初めて知る方や、動画を通じて興味を持って頂いた方のために追加しました。

私の経歴や、知の塾の成り立ち、洛南小学校専門とした経緯についてご興味があればご覧になってください。

 
「医師を目指すための洛南小学校入門」の過去の動画はこちらにまとめてあります。

医師を目指すための洛南小学校入門 11. 洛南の強さの源はその人間教育にある

 
こんにちは。洛南小学校受験専門の知野永理子です

これまでは進路や学力などについてのお話をしてきましたが、今回は別の観点から洛南小学校について解説していきたいと思います。

洛南は関西でも屈指の進学校ですから、小学校であっても中学・高校であっても、素晴らしい学習環境、素晴らしい教師陣が揃っています。
学校として素晴らしい合格実績が出ているわけですから、勉強面において素晴らしいのはある意味当たり前のことだと言えます。

それとは別の面で、私が本当に、本当に、素晴らしいと感じているのは、その人間教育です。

洛南では、毎月弘法大師の命日である21日は、校長先生からの講話があり、この日を御影供(みえいく)と呼びます。
講話が終わると、生徒は教室で過去一ヵ月の自分を振り返り、その思いを作文に書きます。
作文を書き終えたら、洛南中学や高等学校は、その日は授業をすることなく学校は終了となります。
小学校は、共働き家庭に配慮して子ども達を早く帰す訳にはいかないので、御影供の後に続けて授業を行います。

洛南中高の教職員は、その日は教職員会議も行いません。
教師も、一ヶ月の自分を振り返る日なのです。

皆さんはこれを聞いてどう思うでしょうか?

月に一回、丸一日を人間教育に費やす進学校が他にあるでしょうか?
洛南に追いつけと進学校を目指し、寸暇を惜しんで多くの授業を入れ込み、勉強させる学校が京都には多くあります。
そのような中、洛南は平然と、丸一日を惜しみなく、人間教育に投じています。

なぜ、洛南は、普通に考えると大学入試の合格実績を出すために、少しでも授業を行いたい貴重な一日を自分を振り返ることにあてるのでしょうか?

私はここにこそ、洛南の強さの源があると考えます。
本気で人間教育を考えているところに、他の学校にはない価値、他の学校には絶対に真似ができない教育があると考えます。

お気づきの方もいるかと思いますが、今回の動画は約12分と長くなっております。
この長さに私の意気込みを感じて頂ければと思いますが、文章にすると非常に長くなってしまいます。
皆様には直接動画をご覧になって頂きたいと思います。

洛南に少しでも入ろう、あるいは入ろうかどうか迷っておられる方は、必ずこの動画をご覧下さい。
なぜなら、ここに洛南の洛南たる所以(ゆえん)があるからです。

知の塾が、僭越ながら洛南小学校専門塾をやっているのは、その人間教育に感動したからと言っても過言ではありません。
その「意味」を動画にてご確認ください。

 
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医師を目指すための洛南小学校入門 10. 京大医学部を目指すなら一貫教育が有利

 
こんにちは。洛南小学校受験専門の知野永理子です。

まず一点、前回までの内容についての補足をします。

お気づきの方も多いと思いますが、洛南中学への入学は今後さらに難しくなっていきます。
洛南小学校の生徒約90名が内部進学するようになりますので、外部から洛南中学に入学できる生徒の枠が小さくなるからです。

難関中学校の枠が少なくなるということは、更なる競争の激化が進むということです。
このことも頭に入れながら、お子様の進路をお考えください。

次に、今回の本題である高校入試について。

ここでは洛南高校の受験を考えていきます。
京大医学部への進学という観点からみると、高校から洛南へ入学するのは非常に厳しい道が待っていると言わざるを得ません。

京都大学医学部医学科の学生さんとお話する機会がありました。
そこで、「どういう学校の出身者が多いですか?」という質問をしました。

やはり、「中高一貫教育を受けてきた人が大半」ということでした。
私からすると、この結果は当たり前です。

中高の6年間を、一貫した良い環境で良い勉強の仕方をしてきた人のほうが入りやすいのは当然だからです。

「洛南で中高6年間」と「公立中学3年間+洛南高校3年間」を比べると、公立中学での3年間がどうしても足を引っ張ります。
もちろん、公立中学を出た場合は絶対に医学部には行けないというわけではありません。

しかし、難関大学の医学部を目指す場合は、やはり中高一貫教育を受けているお子様のほうが有利ということは言えると思います。
さらに、洛南小学校のように12年間を一貫教育で受けられるというのは、やはり有利と言えるでしょう。

 
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医師を目指すための洛南小学校入門 9. あえて中学受験を選択すべき家庭像

 
こんにちは。洛南小学校受験専門の知野永理子です。

これまでの動画で、中学入試の現実について、その大変さを何度もお伝えしてきました。
今回は、中学受験の道を歩んで頂いたほうがいいと私が考えるご家庭についてお話します。

それは、中学入試という、厳しい受験競争(模試のランキング、その独特の雰囲気、他の子どもとの切磋琢磨、ストレスなど)に身を置くことで付く力があると考えるご家庭です。
あえてお子様を厳しい環境に置くことで、強靭な精神力や忍耐力を身につけて欲しいと考えるのであれば、その道を選ばれたらよいと思います。

「大学受験も含め、進学受験の中で最も大変なのはどれか?」と問われれば、中学受験と即答します。それぐらい中学受験の大変さは抜きん出ています。
中学受験の道を選ばれるご家庭に私からのアドバイスを1つするならば、塾で中学受験のカリキュラムが始まる小学校5・6年生よりも早くから準備をすることを強くお勧めします。

洛南小学校がやっているように、年長の秋から小学校3年生の時期を大事にし、充実した学習をすると良いでしょう。

今の時代は、非常に良い問題集が販売されていますので、塾に通わなくても十分にご家庭で準備を始めることが可能です。
また、洛南小学校に進学されたご家庭でも、そういった問題集を活用して家庭学習をされると良いと思います。

中学受験は大学受験と違って浪人はありませんので一発勝負です。
悔いの残らぬよう、早め早めに準備しましょう。

 
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医師を目指すための洛南小学校入門 8. 洛南小学校進学のメリット ③より人間らしい生活

 
こんにちは。洛南小学校受験専門の知野永理子です。

今回は、洛南・灘・東大寺などの難関校への中学入試と比較すると、洛南小学校への進学はお子様が人間らしい生活をしながら学力を伸ばせる道になるというお話です。

中学入試を選んだ場合、小学校1~3年生の間は塾は週に1回程度しか行かないため、割と余裕のある小学校生活を送ることができます。
中にはこれが理由で小学校受験をしないという選択をされるご家庭もあります。

4年生になると塾の日数が増えてきて、塾へ通う日数が週2~3日程度になってきます。
それが、5・6年生になってくると、週4~6日になります。

塾業界では、5年生の秋はターニングポイントと言われています。
この5年生の秋というのは、受験生が色々な意味で「落ちる(下がる)」時期と言われています。

急に勉強の内容が難しくなり、飛び抜けて量が増えてくる時期だからです。
この急激な変化を「想定外だった」と感じる保護者が非常に多くいらっしゃいます。

この5・6年生の時期は、成績の良い子どもでもかなり大変だと思って下さい。
5年生の秋から、塾通いは週4~5日になり、6年生になると週6日になったりします。
模試も入れると休みがないこともよくあります。

塾での授業を夜9時まで受け、帰ってきてから復習や宿題をこなすと日が変わります。
「起床→学校→塾→日が変わるまで勉強→就寝」というサイクルをこなし続けなければなりません。
それぐらいやらないと、試験範囲をカバーできないのです。

洛南小学校へ進学した場合ですと、小学校1年生から速いペースで難しい内容を扱っていきますので、大変は大変です。
ただ、中学入試の5・6年生の明らかにおかしい勉強量を、小学校1年生から始めることでなだらかにできます。
このため、どんなに遅くとも9時から10時には就寝できます。

もちろん、洛南小学校に入る前の段階で準備しておくべきこと(これについてはまた別の回でお話します)などはありますが、より人間らしい生活を送れる道が、洛南小学校への進学という道だと私は考えています。

 
「医師を目指すための洛南小学校入門」の過去の動画はこちらにまとめてあります。

医師を目指すための洛南小学校入門 7. 洛南小学校進学のメリット ②時間パフォーマンス

 
こんにちは。洛南小学校受験専門の知野永理子です。

洛南小学校では、中学入試の内容を入学初期(もっと言えば入学前)から学習することになります。
小学校5・6年生時に無理矢理詰め込むのではなく、小学校の初期から前倒ししながら少しずつ難しい内容に挑戦する環境がそこにはあります。

早くから取り組むことでじっくりと時間をかけて学力をつけることができますし、幼児期からの能力開発という観点から見ても理にかなっています。

また、知の塾から洛南小学校に合格した在校生が送って下さった定期考査の内容を見ると、中学入試で出題される良問と呼ばれる問題のエッセンスがたくさん詰まっています。
このような質の高い授業や課題を提供できる小学校を見つけることはほとんど不可能に近いとお考えください。受験業界に長く身を置く私自身、「ついに、このような小学校が出てきたか」と感銘を受けたほどです。

前回の内容ともかぶりますが、そういった意味でも洛南小学校に入学すれば塾に通う必要はありません。
塾でも小学校低学年からそれだけの内容を出せるところはまずありません。

もちろん、それだけの内容ですので、中には3割程度の点数しか取れないお子様もいると思われます。一方で9割以上の点数を取るお子様もいます。
これは知の塾がトップ10%合格を目指している理由の1つでもあるのですが、これについてはまた別の機会に詳しくお話ししたいと思います。

このような環境で学べるわけですから、京大医学部などへの合格のための礎を築くという意味において、時間的なムダがないのが洛南小学校の特徴の1つです。

 
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医師を目指すための洛南小学校入門 6. 洛南小学校進学のメリット ①コストパフォーマンス

 
こんにちは。洛南小学校受験専門の知野永理子です。

今回から何回か洛南小学校に進学した場合のメリットについてお話していきます。
一回目は、コストパフォーマンスについてです。

コストパフォーマンスというと少し失礼に聞こえるかもしれませんが、洛南小学校に進学した場合、お子様を塾に通わせる必要はありません。

洛南小学校の授業はペースが非常に速く、内容も良いため、そもそもこの内容に見合う塾を見つけることが困難です。
塾に通うよりも洛南小学校から出される課題などにじっくり取り組むことをお勧めします。

公立の小学校はもとより、普通の私立の小学校に通う場合、中学入試への対策や、普段の授業への物足りなさから塾に通う、という選択をすることにどうしてもなりますが、洛南小学校の場合これは必要ありません。

このように、洛南小学校に進学すると塾に通う費用がかからないため、非常にコストパフォーマンスが高いということです。

 
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医師を目指すための洛南小学校入門 5. 洛南小学校の教師陣

 
こんにちは。洛南小学校受験専門の知野永理子です。

洛南学園は、洛南小学校開校にあたり、洛南高等学校の先生方を転属しました。

これについて、
「高校生を教えていた先生が小学生を教えれるのか?」
「小さい子どもたちのことがわかっていないのではないか?」
といったような意見やネット上の書き込みがあると聞いています。

しかし、私はここに洛南学園の洛南小学校に対する意気込みを感じます。
京大医学部への合格実績を出している先生方に指導して頂ける小学校が他にあるでしょうか?

洛南高校の先生方は、どのような学力、人間力を持った生徒が京大医学部に合格するのかを知っています。
つまり、目指すべきゴールが見えている先生方です。

目指すべきゴールが見えているからこそ、今何をすべきかがわかるのです。
「小学生にそんなに難しいことをさせなくてもいいのではないか?」と騒ぐのはゴールが見えていない保護者です。

 
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医師を目指すための洛南小学校入門 4. 洛南小学校に入るということ

 
こんにちは。洛南小学校受験専門の知野永理子です。

今回の動画はとても重要です。
なぜなら、私が洛南小学校に入学することの最大のメリットだと思っていることについて述べている動画だからです。

洛南小学校に合格するとすぐに、入学までにこなす課題が出されます。
この課題を初めて見たとき、私は驚きとともに感銘を受けました。
私も長く塾教師をやってきましたが、「こんな小学校が他にあるだろうか!」と思いました。

そこには、中学入試で出題される問題(もちろん幼稚園生でもなんとか解けるもの)がありました。
小学校入学前から中学入試の内容を課題として出すというところに、洛南小学校の本気度と先をしっかり見据えた教育方針を見ることができます。

 
これまでの動画はこちらにまとめてあります。

医師を目指すための洛南小学校入門 3. 中学入試の現実

 
こんにちは。洛南小学校受験専門の知野永理子です。

今回の「医師を目指すための洛南小学校入門」では、中学校受験とはどのようなものか、についてお送りします。

ご自身が中入試をご経験されたことがある方はご存じかも知れませんが、そうでない方にとっては想像以上に厳しいのが中学入試です。

私は講師という立場から中学入試を見てきましたので、そこで見た中学入試の現実についてお話しています。

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2017年 2011年4月2日〜2012年4月1日生まれ
2018年 2012年4月2日〜2013年4月1日生まれ
2019年 2013年4月2日〜2014年4月1日生まれ
2020年 2014年4月2日〜2015年4月1日生まれ
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