基準値

こんにちは、洛南小受験専門の知野永理子です。

先日、知の塾にお通い頂いているお母様から報告がありました。

 

少し前に受けた東京を中心とする

全国模試の結果について。

「あまり良くありませんでした。」

との落胆の言葉。

 

模試受験者数2414名。

さすが東京、の数です。

 

競争率10倍は当たり前の学校が

ひしめく東京。

様々な塾に通う子どもたちがこの日をと

勝負をかけに来る首都圏最大の模試です。

 

もちろんできる子からできない子まで、

それこそピンキリではあります。

その中で64位。

パーセンテージで言えば、TOP3%以内に入っています。

 

志望校別で言えば、

女子校御三家のひとつ、

雙葉小学校 志望者174名中13位。

この順位は、洛南小はもちろん、

雙葉小合格をも実現する位置です。

 

慶應義塾幼稚舎では、

志望者426人中、16位。

これもまた素晴らしい。

 

当然ですが、この模試における

洛南小志望者の中ではトップです。

 

模試最高点との差、10点。

ペーパーのケアレスミスで、マイナス2点。

蝶結びがいつもはできるのに、

当日できなくて、マイナス5点。

その他、できるはずの運動で減点。

 

「それだけできれば、十分じゃない。」

そんな言葉が聞こえてきそうです。

 

このお母様にとって、

基準はトップ、最高点です。

だから、最初の落胆の言葉になるのです。

 

以前から動画やセミナーなどでも

同じような話をさせて頂いていますが、

親の意識の高さが、子どもに乗り移ります。

 

意識の低いご家庭では、

絶対に子どもの飛躍的な伸びはありません。

必ずどこかで頭打ちとなります。

それもたいして高くないところで。

 

もちろん、最初からこのような

高い基準値を掲げるのは難しいことです。

 

先ほどのお母様も知の塾に通う中で、

少しずつ、少しずつ。

お子様の成長と成績の伸びに合わせて、

基準値がどんどん上がってきたのです。

 

とはいえ、子どもの教育に対する意識は

当初から非常に高いものをお持ちでした。

だから、今があります。

 

知の塾では、

洛南小学校TOP3%合格を本気で目指しています。

だからこそ、私と同じ思いで

聳え立つ山の頂きを目指す

「意識の高い」

ご家庭に来て頂きたいのです。

 

「洛南小に合格できればいい」

というご家庭が知の塾を選ぶ必要はないと考えています。

選べない、という表現の方が正しいかもしれませんが。

 

合格の先の子どもの将来まで考え、

この時期だからこそできる土台作りをする。

 

当たり前のレベルの基準値を高く、高く積み上げる。

これを1年間、私と一緒に努力する覚悟がある

ご家庭をお待ちしております。

 

「そんな高い目標に向かって

やっていけるだろうか?」

そう思う方もいらっしゃるかと思います。

 

先ほどのお母様からの報告のメールでの結び。

「親子共々早く知野先生の所へ行かないと駄目になりそうです」

 

初めての子どもの入試。

不安は誰にでもあります。

 

大手塾でいつも1番のご家庭ですら、

この手の悩みはあります。

誰もが不安を抱きつつ、

懸命に努力しています。

 

それでも、ずっと不安を抱えたまま

走り続けるのは、

やはりしんどいものです。

 

そこをサポートするのも私の仕事です。

 

まずは、ご自分がお子様の教育について

どのように考えているのか、

見つめ直してください。

 

そして、

この子の成長のために

どんな努力も厭わない

覚悟が自分の中にあるのか、

自らに問い、考えてみてください。

 

「覚悟の深さ」が

「意識の高さ」に

表れます。

そして、自らの行動に表れます。

 

意識が変われば、習慣が変わる。

習慣が変われば、人間が変わる。

私の大好きな言葉です。

 

11月開講新年長クラス若干名募集いたします。

入塾の選考にあたり、セミナーを行います。

知の塾への入塾は、

このセミナーへ参加する以外に道を設けておりません。

日程・場所は、

9月17日(水)10:00〜12:00 呉竹文化センター第二会議室

です。

 

洛南小入試直後の日程ですので、

リアルに、熱い血が通った、お話ができると思います。

参加ご希望の方は、日程を仮押さえしてくださいませ。

おって、申込詳細はこのブログ上にて

8月25日(月)にアップする予定で進めております。

 

追伸:知の塾への入塾を希望しない方の

ご参加は、今回は、ご遠慮ください。

 

洛南小受験専門進学塾「知の塾」

代表 知野永理子