今年の洛南小学校入試の注意点 – 持ち物 –

昨年入試を振り返って

今年の洛南高等学校附属小学校の入試日程は、昨年と同じく8月に行われる可能性があるということを先日のブログに書きました。昨年の入試を振り返って、今年気をつけるべき持ち物の注意点を書いておきます。

昨年の入試の持ち物の中に「水筒」が記載されていなかったため、試験に向かうお子様に飲み物を持たせた保護者と持たせなかった保護者に分かれました。

持ち物で気になるものは当日に確認を

水筒を持たせた保護者は、夏場で暑い日だったこともあり、当日会場で水筒を持たせてよいかどうかスタッフに確認をして持たせたようです。

小学入試では、飲み物を持ち込む入試はなく、長時間にわたる入試を行う学校では休憩時間に水飲み場で水分補給をするなどの対策が取られています。

学校から指示をされていない余計な荷物は持たせないのが小学入試ですから、水筒を持たせない保護者が多かったと思います。

夏場の暑い日の水分補給に注意

当日、保護者の作文会場となった教室も室温が設定され変更できない環境で、暑くて気分を悪くされた保護者も出ています。

子どもたちの中でも水筒を持って入らなかった子どもは、のどが渇いたからお手洗いの水を手に取って飲んだとか、暑くてぼーっとしたという子どももいたようです。

今年の入試も夏の暑い日に行われる可能性があります。お子様が入試にベストコンディションで臨めるよう、水筒は忘れずに持って入るようにいたしましょう。

また、保護者の皆様も作文に良い体調で臨めるよう、暑さ対策を万全にしてください。

洛南小学校を築き上げる教師の力

白潟一則先生と菊池竜三郎先生

洛南高等学校附属小学校を築き上げていく過程で、揺るがぬ太い柱となるお二人の先生の記事をぜひお読み下さい。2009年2月と少し前の記事ですが、洛南らしさ、これぞ洛南といえる心髄がここにあります。

他の学校に真似のできない洛南の底力は、教師の力です。なぜ実力ある教師陣が洛南に揃うのか、なぜ洛南で子どもたちが圧倒的な力を身につけるのか、その理由がこの記事に現れています。

この教師陣が創る洛南高等学校附属小学校で育つ子どもたちは、新しい洛南伝説を創っていくことに違いありません。そして、中高もそうであるように、小学校も洛南伝説で世の中を驚かせていくことでしょう。

「知の塾」は洛南小学校受験専門進学塾として、洛南高等学校附属小学校への確かな入り口を担ってまいります。

「白潟一則先生・菊池竜三郎先生 記事」VIEW21高校版2009年2月号

洛南小学校が求める家庭像が見える 洛南語録4「自省」

自省

洛南が一番大切にしているのは、知・徳・体いずれでもなく「自省」です。

御影供(みえいく)

月に一度、洛南は御影供(みえいく)といって、弘法大師の月命日に行われる法要を学校行事として行っています。この日は授業もクラブ活動もなく、教職員の会議も入れてはいけないことになっています。

一日全てをやめて日常から離れ、立ち止まって自分自身をゆっくり振り返る日としています。

洛南高等学校と附属中学校では、学校長の話を聞いて、ひと月の自分を省みて作文をまとめ、それでその日の学校が終わります。小学校においても御影供を行う予定にしています。

子どもの成長は親の成長なくしてはありえない

「自省」は生徒というより、むしろ教職員・保護者に向けた言葉です。

子は大人の鏡、子どもの成長は、教師と親の成長なくしてはありえません。

洛南が最も大切にする「自省」を親としてしっかりと考えていただきたいと思います。

(聞き取り・文責 洛南小学校受験専門進学塾「知の塾」代表 知野永理子)

洛南高等学校附属小学校からの平成26年度入学試験実施後の講評(実技運動テスト)追記

運動においては、運動課題が出来る出来ないではなく、待つ姿勢や指示した行動が取れるかといった行動観察に重きを置きました。

実際に運動課題そのものは失敗してできなかったお子様が合格していますし、運動課題が出来ていても実技運動テスト実施中の態度で不合格のお子様もおられました。

(聞き取り・文責 洛南小学校受験専門進学塾「知の塾」代表 知野永理子)

洛南小学校 キッズ携帯の所持・通学靴について

洛南小学校 新入生学校生活について

キッズ携帯は持たせても良いことが分かっています。

通学靴は規定の靴はなく、自由です。運動靴と兼用ですので、運動できる靴を選ぶことと洛南高等学校附属小学校から指示が出ています。

3月登校日に学校生活について冊子で配布されますので、詳細について分かり次第、順に書いてまいります。

「知の塾」はなぜ洛南小学校に強いのか。

洛南小学校の入試情報を発信する場

ロゴいつも洛南小学校受験専門進学塾「知の塾」代表 知野永理子のブログをお読みくださり、ありがとうございます。

多くの方から、洛南高等学校附属小学校の入試情報や合格する家庭像、入学の決まった子どもたちの様子、出される宿題や給食のことまで詳しく書いてあり、助かります!とありがたいお声を頂戴しております。

また、ブログを訪れてくださるご家庭の数もおかげさまで右肩上がりで増えております。

洛南高等学校附属小学校への入学を熱望されるご家庭のために、お役に立つ入試情報発信の場として、これからも毎日ブログを更新してまいります。

今後ともどうぞ知野永理子のブログ「洛南小学校合格への道」をよろしくお願い申し上げます。

「知の塾」は、なぜ洛南小学校に強いのか。

「知の塾」へお問い合わせ頂く数も増えており、その中で先日「どうして知の塾はそんなに洛南小学校に強いのですか?」というご質問を頂きました。

皆様のご質問にお答えするために、「知の塾」のホームページを更新いたしました。

なぜ「知の塾」は洛南小学校に強いのか、お読み下されば幸いです。

また、洛南小学校についてのご相談、お子様の体験授業など随時承っております。お気軽に「知の塾」ホームページからお問い合わせ下さい。

お母様方からよく頂くご相談内容例

  • 私の子どもは洛南小学校に合格できるでしょうか。また、洛南小学校に向いているでしょうか。
  • 子どもが早生まれ(1月〜3月生まれ)なのですが、大丈夫でしょうか。
  • いつから受験対策を始めれば、洛南小学校に合格できますか。
  • 受験対策として何から始めれば良いのか分かりません。
  • 他の塾に通っているのですが、今の成績で洛南小学校に合格できるでしょうか。

相談というと敷居が高いとお感じになるかもしれませんが、もし1つでも当てはまるものがあれば、できるだけ早い段階で対策を講じておくことが洛南小学校合格への近道です。

入試にはタイムリミットがあります。特に幼児期のお子様は、能力の差よりも準備期間の差で合否が分かれます。

ご相談には、洛南小学校受験専門進学塾「知の塾」代表 知野永理子がマンツーマンでお答えします。ご相談のみのご依頼も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

ご都合の合う日をご相談し、お話させて頂くお時間を設定いたします。

皆様にお会いできますことを、心より楽しみにしております。

知の塾ホームページはこちらです。

洛南小学校受験専門進学塾「知の塾」代表 知野永理子

<追記>洛南小 給食・お弁当持参について

洛南高等学校附属小学校の昼食時には、全児童に毎食350mlのお茶のペットボトルが出されます。

当初、櫻井先生が給食のお子様には温かいお汁物を出してあげたいと仰ったそうですが、「お弁当の力」を考えると、お弁当より給食が良いものになってはいけないと白潟先生が仰り、全児童にお茶を配ることで落ち着いたそうです。

「お弁当の力」については下記リンク先のブログを参照ください

洛南小学校 給食・お弁当持参について

 

洛南小学校が求める家庭像が見える 洛南語録3「幼児だからといって甘やかさない」

平成26年度入学新小1入学試験を振り返って

幼児だからといって、甘やかさない。

今日は洛南高等学校附属小学校の入試だと親に聞かされて会場に来ている訳だから、教師の言うことに最低限従えないお子さんは、ペーパーの出来がどんなに良くても不合格になっています。

(聞きとり・文責 洛南小学校受験専門進学塾「知の塾」代表 知野永理子)

洛南小学校 給食・お弁当持参について

今後の給食についての見通し

一食450円で、最初は月単位での注文となる予定。

少しずつ週単位に移行し、最終的には1日単位で注文できるようにしたいと登校日に給食についての説明がありました。

お弁当の力と大切さ

登校日の保護者向けのお話の中で、お弁当の力についてのお話がありました。

ひとり親家庭でお弁当を通して親子の絆を深めたお話、子どもが試験に向けて懸命に努力をすることができた力の源はお弁当で、最終的に難関大学の合格を手にした感動エピソードなどのお話がありました。

こうした具体例を通して、親が子どもに作るお弁当は、身体への栄養だけではなく、子どもが頑張る心の力になるとお弁当の大切さを教えて頂きました。