保護者作文よくある質問(3)書いた作文を主人に読んでもらったのですが

こんにちは、洛南小学校受験専門の知野永理子です。

作文についてよくある質問シリーズをお送りしています。

今、初めてこのブログをご覧になったかたは、ぜひシリーズの(1)から読み始めてください。

順序立てて読んでいただいた方が、分かりやすい構成にしています。

書いた作文を主人に読んでもらったのですが、何を言いたいのか分からないと言われました。

書いた作文を、ご主人など他の人に読んでもらうのは良いことです。

始めのうちは、書いてみたものの伝えたい内容が伝わらない文章になるのは当然です。

誰かに読んでもらって、まずは、読みやすい文章になっているかどうか、感想を聞くことが上達の第一歩です。

文章は、ですます調で

文章は、ですます調で書くのが良いです。

「我が家はこのようなことを大切にして子育てをしています。

入学後も親子で精一杯頑張りますので、よろしくお願いいたします。」

と、皆様が大切になさっていること、親としての思い、お子様の成長などを洛南小学校の先生方へお伝えできる、とても有り難い機会であるのが、保護者作文です。

固苦しく考えず、思いをお伝えしようという姿勢で書かれると良いと思います。

作文の軸を決める

さて、作文の軸についてです。

これは、まさに皆様の子育ての軸です。

「我が家はこのようなことを大切にして子育てをしています。」

の、このような、は何でしょうか。

それが作文の軸となります。

思いつく限りの、子育てで大切にしていることを書き出してみてください。

そうですね、30個くらい上がると良いですね。

そして、何が軸なのか、書き出したものを眺めて考えてみてください。

次回に続きます。