受験者数の推移から見える入試動向(前編)

洛南小学校受験専門の知野永理子です。

今日は、志願者数の推移を見て、入試の動向についてお伝えいたします。

5月19日(土)に行われた塾向け説明会で発表された洛南小学校の志願者数の推移です。

2017年入試 志願者数155名(現1年生)
2016年入試 志願者数124名(現2年生)
2015年入試 志願者数122名(現3年生)
2014年入試 志願者数163名(現4年生)
2013年入試 志願者数247名(初年度。現5年生)

この数字を見ますと、
昨年の入試で、洛南小学校を受験する人が増えている。
これからも増えていき、合格するのが難しくなりそうだ。
とお感じになることと思います。

その通りで、志願者数が増えたために、昨年の洛南小入試は前の年に比べ、合格することがさらに難しい入試になりました。

そして、塾として入試に携わる私の実感でもあり、また、説明会で洛南小学校側からもお話しいただいたのが、年々、受験者の学力がどんどん上がってきている、ということです。

洛南小学校の説明でも、今年入学した新一年生は、これまでの生徒とは完成度が明らかに異なるとおっしゃっています。